タンパク質に記録された食生活:肉食率は復元できるか
○米田 穣(環境研・化学)・梅崎昌裕(東大・医・人類生態)・吉永 淳(東大・新領域)


図2.




figure 2

図2.マリラック遺跡から出土したネアンデルタール人骨と動物骨から抽出したコラーゲンにおける炭素・窒素安定同位体比の比較。肉食動物と草食動物では窒素同位体比に顕著な相違が認めら、ネアンデルタール人は肉食動物に近い結果を示している。