タンパク質に記録された食生活:肉食率は復元できるか
○米田 穣(環境研・化学)・梅崎昌裕(東大・医・人類生態)・吉永 淳(東大・新領域)


図3.




figure 3

図3. 爪資料の炭素・窒素安定同位体比。フリにおいては、タリ盆地(高地地方)とポートモレスビー(都市部)の集団で窒素同位体比に相違が認められる。低タンパク食を摂取した日本人は炭素・窒素ともに同地のフリよりも明らかに高い。