昭和23年
1. 打製石斧の分類.人類学輯報, 1: 1-20.
2. 南九州に於ける石斧の一形式.人類学輯報, 1: 21-24.
3. 磨製石斧の分類.人類学雑誌, 60: 12-14.
4. 安芸国遺跡地名表.人類学輯報, 2: 1-7.
5. 分裂頬骨を有する古墳人頭蓋骨(鈴木誠共著).人類学輯報, 2: 8-13.
6. 早期縄文土器の研究.人類学輯報, 2: 14-18.
7. 広島県西山258米貝塚の遺物.日本考古学, 1(3) :3-8.
8. 安芸に於ける縄文遺跡. 日本考古学, 1(4) :13-15.
昭和24年
9. 備前黄島貝塚.人類学輯報, 3: 3-24.
10. 備後宮尾発見異例石棺とその人骨(鈴木誠共著).人類学雑誌, 60: 113-116.
11. 出雲国猪目洞穴遺跡概報〈大谷従二他・共著).人類学雑誌, 61: 1-6.
昭和25年
12. 清野博士の日本人種論に関する疑義(今村豊共著).民族学研究, 14: 311-318.
13. 城ノ台貝塚出土早期縄文土器の細別.広島医科大学論文集, 2: 335-349.
14. 広島県下箱式石熔出土の人骨に就いて(鈴木誠共著).人類学輯報, 4: 1-8.
昭和26年
15. 北海道新十津川村奥徳富出土の石器(鈴木誠共著).人類学輯報, 5: 1-8.
16. 備後国竜王山古墳出土人骨(鈴木誠共著).人類学輯報, 5: 9-19.
17. 瀬戸内海地方に於ける女子の形質人類学的調査(宮沢清文共著).人類学輯報, 6: 1-79.
18. 山口県熊毛郡神花山古墳人骨.人類学雑誌, 62: 31-33.
19. 広島県京之本弥生式遺跡.広島医科大学論文集, 3: 17-32.
20. 岡山県磯ノ森貝塚発掘報告〈鎌木義昌共著).吉備考古, 81 ・82号: 27-32.
昭和28年
21.広島県人の生体測定(麻尾朋久他・共著).人類学輯報, 7: 1-41.
22. 成年者の頭長幅示数の変化について〈麻尾朋久他・共著〉.人類学輯報, 8: 1-7.
23. 能登住民の生体計測学的研究. 人類学輯報, 8: 8-17.
24. Head measurement in the light of fami1iar influences. Acta Medica et Biologica,1: 181-189.
25. 血縁家族間に於ける頭長・頭幅及び頭長幅示数の類似に就て.人類学雑誌, 63: 15-21.
昭和29年
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27.三ツ城古墳出土人骨並びに広島県下出土の古墳人骨について「三ツ城古墳」広島県文化財報告第1輯, pp. 48-51,広島県教育委員会.
28. 日本人の頭形に関する二,三の問題(稲葉浩他・共著).人類学輯報, 9: 11-20.
昭和30年
29. 限られた血縁集団の生体計測資料(上山尭之共著).人類学輯報, 10: 27-32.
30. 頭耳高を中心とする頭形の考察(金子慶久共著).人類学輯報, 11: 51-56.
31. 対馬士族−社会階層と身体形質の問題-(蒲生正男他・共著).人類学輯報, 12: 35-41.
32. 能登住民の体質.九学会連合能登調査委員会編「能登−自然・文化・社会」, pp. 22-23,平凡社,東京.
昭和31年
33. 芸北地方住民の生体計測(都馬大亮他・共著).人類学輯報, 13: 1-14.
34. 瀬戸内海祝島住民の生体計測学的位置及び児童の発育について(上山尭之他・共著). 人類学輯報, 15: 10-18.
35. 身体諸測度の血縁関係者聞に於ける比較(今村豊共著).人類学輯報, 15: 19-23.
36. アイヌの顔部側面観と頭耳高について(石川亨他・共著).人類学輯報, 15: 49-57.
昭和32年
37. 地方型間血縁関係者表示法に関する一試案.人類学輯報, 18: 109-120.
38. 千葉県誉田高田貝塚出土の人骨について.人類学輯報, 18: 355-364.
昭和33年
39. イラク人の形質人類学的研究−ミズラ,スデーレの二地方型.東洋文化, 26: 12-28.
40. 埋葬人骨. 「テル・サラサートI」 東京大学イラク・イラン遺跡調査団報告書1 , pp. 181-195,東京大学東洋文化研究所.
昭和34年
41.芸北地方住民の人類学的研究.三段峡と八幡高原総合学術調査研究報告, pp.372-387,広島県教育委員会.
昭和35年
42. Contributions to anthropology of Iraq. Acta Medica et Biologica, 8: 109-129.
昭和36年
43. Postnatal growth of the cranial vault in the rabbit (本間隆平共著). Acta Medica
et Biologica, 9: 91-103.
44. 佐渡人の形質人類学的研究−生体測定(本間隆平共著).人類科学, 13: 243-265.
昭和37年
45. 佐渡人の形質人類学的研究−指紋・手掌紋(本間隆平共著). 人類科学, 14: 190-205.
46. タル・イ・ギャプにおける埋葬とイスラム期人骨の計測値. r マルヴ・ダジ且トllJ 東京大学イラク・イラン遺跡調査団報告書3,pp.25-28,東京大学東洋文化研究所.
昭和38年
47. 佐渡人の形質人類学的研究(本間隆平共著).人類科学, 15: 192-211.
昭和39年
48. 佐渡人の体質. 九学会連合佐渡調査委員会編「佐渡−自然・文化・社会」, pp. 31-46. 平凡社,東京.
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50. 野生ニホンザルの生体測定−高崎山サルと小豆島サルの比較−(葉山杉夫共著) .伊谷純一郎・池田次郎・田中利男編「高崎山の野生ニホンザル」, pp.93-108,動草書房,東京.
51.高崎山野生ニホンザルの四肢骨化骨のX線資料(葉山杉夫他・共著) . 伊谷純一郎・池田次郎・田中利男編「高崎山の野生ニホンザル」, pp:109-116,勁草書房,東京
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56. 下北人の形質人類学的研究〈石田英実他・共著) .人類科学, 18: 109-118.
57. Morphological Studies of Macaca fuscata III. Craniometry (渡辺毅共著). Primates, 7: 271-288.
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58. 下北人の体質1.九学会連合下北調査委員会編「下北-自然・文化・社会」 , pp. 62-73,平凡社,東京.
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昭和50年
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64. 青島貝塚の縄文人骨について(茂原信生共著).南方町史編集委員会編「南方町史資料編」,pp.155-187,宮城県南方町.
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68. 下道山南古墳出土人骨について.「下道山遺跡緊急発掘調査概報」岡山県埋蔵文化財発掘調査報告17,pp. 81-85,岡山県教育委員会.
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71. タベ・サンギチャハマック出土人骨(多賀谷昭共著).「タベ・サンギチャハマックーイラン先史遺跡調査総括概報」. pp.21-26.
72. 生体計測値の多変量解析によるHadza 族とIraqw 族の人類学的考察.今西錦司博士古稀記念論文集「形質・進化・霊長類」,pp. 57−76,中央公論社,東京.
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74. 大橋貝塚出土の人骨について「岡山県埋蔵文化財報告9」, pp.110-116,岡山県教育委員会.
75. 峠古墳出土人骨について.峠古墳発掘調査団編「広島県安芸郡蒲刈町峠古墳発掘報告書」,pp.22-25,広島大学文学部考古学研究室.
76. 土井2号古墳の人骨について「土井2号古墳」岡山県埋蔵文化財発掘調査報告29. pp.
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77. 土井2号古墳出土の獣骨(石田克共著). 「土井2号古墳」岡山県埋蔵文化財発掘調査報告29. pp. 35-36,岡山県教育委員会.
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81.生体計測値からみた日本列島の地域性(多賀谷昭共著).人類学雑誌, 88: 397-410.
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82. 第57次調査SK2 出土中世人骨について.京都市埋蔵文化財研究所編「鳥羽離宮跡調査概要」,pp.35,京都市埋蔵文化財調査センター.
83. 人骨の観察結果「下山横穴墓発掘調査報告書」京都府峰山町文化財調査報告7 , pp. 13-14,京都府峰山町教育委員会.
84. 岡山市南方遺跡出土の弥生時代人骨について.「南方遺跡−国立岡山病院地方循環器センター建設に伴う発掘調査」岡山県埋蔵文化財発掘調査報告40,pp. 82-84,岡山県教育委員会.
85. 石鎚山第1号・第2号古墳及び吹越第8号古墳出土人骨について.「石鎚山古墳群」, pp.135-143,広島県教育委員会・(財)広島県埋蔵文化財調査センター.
86. 出土火葬骨について.「太安寓侶墓」奈良県史跡天然記念物調査報告43, pp. 79-88. 奈良県立橿原考古学研究所.
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91.前頭洞計測値の集団関変異−近代日本人と縄文人の比較.人類学雑誌, 90 (別号) :9 1-104.
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93. 香川県西村遺跡出土の中世人骨とその埋葬について.「西村遺跡V−国道32号綾南パイパス建設工事にともなう埋蔵文化財発掘調査」,pp. 95-98,香川県教育委員会.
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昭和58年
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98. 長瀬高浜遺跡出土の人骨について-1978〜1979年度発掘.「鳥取県羽合町長瀬高浜遺跡発掘調査報告書V」鳥取県教育文化財団報告書12, pp. 300-307,鳥取県教育文化財団.
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101. 堺市向泉寺跡遺跡近世墳墓群出土の人骨について(片山一道共著). 「堺市文化財調査報告第12集」, pp.70-86,堺市教育委員会.
昭和59年
102. 龍野市鳥坂2号墳出土の人骨について(片山一道共著). 「鳥坂古墳群」龍野市文化財調査報告書V. pp. 65-74,兵庫県龍野市教育委員会.
103. 龍野市域出土人骨の人類学的考察.「龍野市史第4巻」, pp.234-236,龍野市.
104. 広島県氏神正田遺跡出土の古墳時代人骨について(片山一道共著). 「広島県山県郡千代田町民神正田遺跡発掘調査報告」, pp.13-18,広島県千代田町教育委員会.
105. 竹田5号墳出土の人骨.「竹田墳墓群・竹田遺跡発掘調査報告第1集」, pp. 57-59,岡山県鏡野町教育委員会.
106. 迫山第1号古墳の人骨. 「神辺町埋蔵文化財調査報告V」,p.24,広鳥県神辺町教育委員会.
107. 兵庫県豊岡市ハナ古墳群5号墳出土の人骨について.「兵庫県豊岡市長谷・ハナ古墳群」,p. 60,但馬考古学研究会.
108. 兵庫県名草3号墳出土の人骨について.「名草3号墳・4号墳」加東郡埋蔵文化財報告4 ,pp.40-42,兵庫県加東郡教育委員会.
109. 堺環濠都市遺跡−調御寺跡−出土の近世人骨について(片山一道共著). 「堺環濠都市遺跡、発掘調査報告」堺市文化財調査報告第20集, pp.178-195,堺市教育委員会.
110. 美努岡萬墓出土の人骨.「生駒市美努岡高墓発掘調査概報」,pp. 33-34,生駒市教育委員会・奈良県立橿原考古学研究所.
昭和60年
111.草戸千軒遺跡SX2900 出土の中世人骨について.「草戸千軒町遺跡−第32次発掘調査概要-1983」,pp. 83-84,広島県草戸千軒町遺跡調査研究所.
112. 穂積・西野に遺跡出土の中世人骨について(北川賀ー共著). 「穂積・高町遺跡」加東郡埋蔵文化財報告, 6: 34-37,兵庫県加東郡教育委員会.
113. 海と山の縄文人−形態の地域差と時代差.八幡一郎先生頌寿記念考古学論集編集委員会編「日本史の黎明」,pp.29-56,六輿出版,東京.
114. 2 次調査出土の火葬人骨について.「川西市満願寺」p. 97,川西市教育委員会.
昭和61年
115. 竜田御坊山三号墳人骨. 青陵, 58: 1-3.
116. 滋賀県米原町磯山城遺跡出土の縄文時代早期の人骨について(北川賀ー共著). 「磯山城遺跡 琵琶湖岸縄文早−晩期遺跡の調査」米原町埋蔵文化財報告, 4, pp.157-180,米原町教育委員会.
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