A 著書・訳書

昭和38年

1.西アジアの人類学的研究I. デーラマニスタン古墳墓人骨1 (江上波夫共著). 東京大学東洋文化研究所,東京.

2. 新潟県佐渡三宮貝塚の研究(岡山勇他・共著).新潟大学医学部第一解剖学教室,新潟.

3. 新潟県笹神村村杉遺跡の調査(中川誠夫他・共著). 北方文化博物館研究叢書 4. 財団法人北方文化博物館,新潟県.

昭和39年

4. 高崎山の野生ニホンザル(伊谷純一郎・田中利男共編).勁草書房,東京.

昭和42年

5. ダーウィン著「人類の起源」(伊谷純一郎共訳).中央公論社,東京.

昭和43年

6. 西アジアの人類学的研究 2. デーラマン古墳墓人骨 2. 東京大学東洋文化研究所,東京.

昭和64年

7. デーラマンW (深井晋司共著).東京大学東洋文化研究所,東京.

昭和48年

8. 目でみる人類学(佐々木高明他・共編) .ナカニシヤ出版,京都.

9. 文化と人類(今西錦司他・共著).朝日新聞社,東京.

10. 論集日本文化の起源5. 日本人種論・言語学(大野晋共編).平凡社,東京.

昭和52年

11. 古代文明の迷と発見1.人類の誕生(寺田和夫他・共著).毎日新聞社,東京.

昭和53年

12. 人類学講座6. 日本人U. 雄山閣,東京.

昭和57年

13. 日本人の起源.講談社,東京.

 

B 論文・報告

昭和23年

1. 打製石斧の分類.人類学輯報, 1: 1-20.

2. 南九州に於ける石斧の一形式.人類学輯報, 1: 21-24.

3. 磨製石斧の分類.人類学雑誌, 60: 12-14.

4. 安芸国遺跡地名表.人類学輯報, 2: 1-7.

5. 分裂頬骨を有する古墳人頭蓋骨(鈴木誠共著).人類学輯報, 2: 8-13.

6. 早期縄文土器の研究.人類学輯報, 2: 14-18.

7. 広島県西山258米貝塚の遺物.日本考古学, 1(3) :3-8.

8. 安芸に於ける縄文遺跡. 日本考古学, 1(4) :13-15.

昭和24年

9. 備前黄島貝塚.人類学輯報, 3: 3-24.

10. 備後宮尾発見異例石棺とその人骨(鈴木誠共著).人類学雑誌, 60: 113-116.

11. 出雲国猪目洞穴遺跡概報〈大谷従二他・共著).人類学雑誌, 61: 1-6.

昭和25年

12. 清野博士の日本人種論に関する疑義(今村豊共著).民族学研究, 14: 311-318.

13. 城ノ台貝塚出土早期縄文土器の細別.広島医科大学論文集, 2: 335-349.

14. 広島県下箱式石熔出土の人骨に就いて(鈴木誠共著).人類学輯報, 4: 1-8.

昭和26年

15. 北海道新十津川村奥徳富出土の石器(鈴木誠共著).人類学輯報, 5: 1-8.

16. 備後国竜王山古墳出土人骨(鈴木誠共著).人類学輯報, 5: 9-19.

17. 瀬戸内海地方に於ける女子の形質人類学的調査(宮沢清文共著).人類学輯報, 6: 1-79.

18. 山口県熊毛郡神花山古墳人骨.人類学雑誌, 62: 31-33.

19. 広島県京之本弥生式遺跡.広島医科大学論文集, 3: 17-32.

20. 岡山県磯ノ森貝塚発掘報告〈鎌木義昌共著).吉備考古, 81 ・82号: 27-32.

昭和28年

21.広島県人の生体測定(麻尾朋久他・共著).人類学輯報, 7: 1-41.

22. 成年者の頭長幅示数の変化について〈麻尾朋久他・共著〉.人類学輯報, 8: 1-7.

23. 能登住民の生体計測学的研究. 人類学輯報, 8: 8-17.

24. Head measurement in the light of fami1iar influences. Acta Medica et Biologica,1: 181-189.

25. 血縁家族間に於ける頭長・頭幅及び頭長幅示数の類似に就て.人類学雑誌, 63: 15-21.

昭和29年

26. 対馬島民の形質人類学的研究(今村豊他・共著). 九学会連合対馬調査委員会編「対馬の自然と文化」,pp. 118-133,古今書院,東京.

27.三ツ城古墳出土人骨並びに広島県下出土の古墳人骨について「三ツ城古墳」広島県文化財報告第1輯, pp. 48-51,広島県教育委員会.

28. 日本人の頭形に関する二,三の問題(稲葉浩他・共著).人類学輯報, 9: 11-20.

昭和30年

29. 限られた血縁集団の生体計測資料(上山尭之共著).人類学輯報, 10: 27-32.

30. 頭耳高を中心とする頭形の考察(金子慶久共著).人類学輯報, 11: 51-56.

31. 対馬士族−社会階層と身体形質の問題-(蒲生正男他・共著).人類学輯報, 12: 35-41.

32. 能登住民の体質.九学会連合能登調査委員会編「能登−自然・文化・社会」, pp. 22-23,平凡社,東京.

昭和31年

33. 芸北地方住民の生体計測(都馬大亮他・共著).人類学輯報, 13: 1-14.

34. 瀬戸内海祝島住民の生体計測学的位置及び児童の発育について(上山尭之他・共著). 人類学輯報, 15: 10-18.

35. 身体諸測度の血縁関係者聞に於ける比較(今村豊共著).人類学輯報, 15: 19-23.

36. アイヌの顔部側面観と頭耳高について(石川亨他・共著).人類学輯報, 15: 49-57.

昭和32年

37. 地方型間血縁関係者表示法に関する一試案.人類学輯報, 18: 109-120.

38. 千葉県誉田高田貝塚出土の人骨について.人類学輯報, 18: 355-364.

昭和33年

39. イラク人の形質人類学的研究−ミズラ,スデーレの二地方型.東洋文化, 26: 12-28.

40. 埋葬人骨. 「テル・サラサートI」 東京大学イラク・イラン遺跡調査団報告書1 , pp. 181-195,東京大学東洋文化研究所.

昭和34年

41.芸北地方住民の人類学的研究.三段峡と八幡高原総合学術調査研究報告, pp.372-387,広島県教育委員会.

昭和35年

42. Contributions to anthropology of Iraq. Acta Medica et Biologica, 8: 109-129.

昭和36年

43. Postnatal growth of the cranial vault in the rabbit (本間隆平共著). Acta Medica

et Biologica, 9: 91-103.

44. 佐渡人の形質人類学的研究−生体測定(本間隆平共著).人類科学, 13: 243-265.

昭和37年

45. 佐渡人の形質人類学的研究−指紋・手掌紋(本間隆平共著). 人類科学, 14: 190-205.

46. タル・イ・ギャプにおける埋葬とイスラム期人骨の計測値. r マルヴ・ダジ且トllJ 東京大学イラク・イラン遺跡調査団報告書3,pp.25-28,東京大学東洋文化研究所.

昭和38年

47. 佐渡人の形質人類学的研究(本間隆平共著).人類科学, 15: 192-211.

昭和39年

48. 佐渡人の体質. 九学会連合佐渡調査委員会編「佐渡−自然・文化・社会」, pp. 31-46. 平凡社,東京.

49. 大浜遺跡発掘人骨の概要r昭和37,昭和38年度五島遺跡調査報告」長崎県文化財報告書,2: pp . 17-21,長崎県教育委員会.

50. 野生ニホンザルの生体測定−高崎山サルと小豆島サルの比較−(葉山杉夫共著) .伊谷純一郎・池田次郎・田中利男編「高崎山の野生ニホンザル」, pp.93-108,動草書房,東京.

51.高崎山野生ニホンザルの四肢骨化骨のX線資料(葉山杉夫他・共著) . 伊谷純一郎・池田次郎・田中利男編「高崎山の野生ニホンザル」, pp:109-116,勁草書房,東京

昭和40年

52. Finger prints in the light of familiar influences. Homenaje a Juan Comas en su 65 Uiversario, vol U :178-188.

53. いわゆるパルティア・ササン期の古墳墓について〈江上波夫・他共著). 東洋文化研究所紀要, 39: 137-177.

54. 下北人の形質人類学的研究I (杉山幸丸共著).人類科学, 17: 48-60.

昭和41年

55. Anthropology of mountain people in Northern Iran. Memoirs of the College of

Science, University of Kyoto, Series 13, vol. 33, no. 1: 13 -46.

56. 下北人の形質人類学的研究〈石田英実他・共著) .人類科学, 18: 109-118.

57. Morphological Studies of Macaca fuscata III. Craniometry (渡辺毅共著). Primates, 7: 271-288.

昭和42年

58. 下北人の体質1.九学会連合下北調査委員会編「下北-自然・文化・社会」 , pp. 62-73,平凡社,東京.

昭和45年

59. テル・サラサートの変形頭蓋.貝塚, 5: 14-15.

60. 埋葬「テル・サラサートU 」東京大学イラク・イラン遺跡調査団報告書11, pp.39-44,東京大学東洋文化研究所.

昭和49年

61.下大谷1号墳出土の人骨について.「下大谷古墳群発掘調査概報」城陽市埋蔵文化財調査報告書2 , pp.13-17,城陽市教育委員会.

62. 沖縄・宮古島現代人頭骨の計測.人類学雑誌, 82: 150-160.

昭和50年

63. 高松塚被葬者の推定年令について−島鑑定と梅原説の検討.季刊人類学. 6(1): 79-111.

64. 青島貝塚の縄文人骨について(茂原信生共著).南方町史編集委員会編「南方町史資料編」,pp.155-187,宮城県南方町.

昭和51年

65. A multivariate analysis of the cranial measurments of the Ryukyu Islanders

(Males) (多賀谷昭共著).人類学雑誌, 84: 204-220.

66. 岩井山古墳出土の人骨について.「岩井山古墳群」, pp.73-76,岡山県御津町教育委員会.

昭和52年

67. イラン西北部におけるパノレティア時代の墓制について.松崎寿和先生退官記念事業会編「考古論集」, pp. 555-564.

68. 下道山南古墳出土人骨について.「下道山遺跡緊急発掘調査概報」岡山県埋蔵文化財発掘調査報告17,pp. 81-85,岡山県教育委員会.

69. A general report of the geological and paleontological survey in Maragheh Area.

North-west Iran, 1973 (亀井節夫・他共著). Memoirs of the Faculty of Science, Kyoto Univ.,Series of Geology & Mineology, vo1. XLIII. no. 1/2: 131-164.

70. 下洞出土の人骨, 「沖縄県伊江島ゴヘズ洞の調査-第1次概報-」伊江村文化財調査報告書第2集,p.14,沖縄県伊江村教育委員会.

71. タベ・サンギチャハマック出土人骨(多賀谷昭共著).「タベ・サンギチャハマックーイラン先史遺跡調査総括概報」. pp.21-26.

72. 生体計測値の多変量解析によるHadza 族とIraqw 族の人類学的考察.今西錦司博士古稀記念論文集「形質・進化・霊長類」,pp. 57−76,中央公論社,東京.

昭和54年

73. 刀痕のある中世人頭蓋について(多賀谷昭共著). 人類学雑誌. 87: 347-351.

74. 大橋貝塚出土の人骨について「岡山県埋蔵文化財報告9」, pp.110-116,岡山県教育委員会.

75. 峠古墳出土人骨について.峠古墳発掘調査団編「広島県安芸郡蒲刈町峠古墳発掘報告書」,pp.22-25,広島大学文学部考古学研究室.

76. 土井2号古墳の人骨について「土井2号古墳」岡山県埋蔵文化財発掘調査報告29. pp.

33-35,岡山県教育委員会.

77. 土井2号古墳出土の獣骨(石田克共著). 「土井2号古墳」岡山県埋蔵文化財発掘調査報告29. pp. 35-36,岡山県教育委員会.

昭和55年

78. 出土人骨の性及び年齢について「鳥取県岩美郡国府町糸谷古墳群第2次発掘調査概報」,pp.31-32,鳥取県国府町教育委員会.

79. 瓜生堂遺跡方形周溝墓出土の人骨について-1978〜1979年度「瓜生堂,近畿自動車道天理〜吹田線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書」, pp. 449-450. 大阪文化財センター・大阪教育委員会.

80. 帝釈寄岩陰遺跡出土の中世人骨について.「広島大学文学部帝釈峡遺跡群発掘調査室年報V」, pp.99-105,広島大学文学部帝釈峡遺跡群発掘調査室.

81.生体計測値からみた日本列島の地域性(多賀谷昭共著).人類学雑誌, 88: 397-410.

昭和56年

82. 第57次調査SK2 出土中世人骨について.京都市埋蔵文化財研究所編「鳥羽離宮跡調査概要」,pp.35,京都市埋蔵文化財調査センター.

83. 人骨の観察結果「下山横穴墓発掘調査報告書」京都府峰山町文化財調査報告7 , pp. 13-14,京都府峰山町教育委員会.

84. 岡山市南方遺跡出土の弥生時代人骨について.「南方遺跡−国立岡山病院地方循環器センター建設に伴う発掘調査」岡山県埋蔵文化財発掘調査報告40,pp. 82-84,岡山県教育委員会.

85. 石鎚山第1号・第2号古墳及び吹越第8号古墳出土人骨について.「石鎚山古墳群」, pp.135-143,広島県教育委員会・(財)広島県埋蔵文化財調査センター.

86. 出土火葬骨について.「太安寓侶墓」奈良県史跡天然記念物調査報告43, pp. 79-88. 奈良県立橿原考古学研究所.

87. A palaeopathological study of the craniosynostosis-A case of plagiocephaly−(鈴木隆雄共著) .人類学雑誌, 89: 479-492.

88. 異説「弥生人考」. 季刊人類学, 12, 4号: 3-59.

昭和57年

89. 広島県の古墳時代人骨について(山内純代共著). 「広島大学文学部帝釈峡遺跡群発掘調査室年報V」, pp. 71-86,広島大学文学部帝釈峡遺跡群発掘調査室.

90. The Hadza and the Iraqw in Northern Tanzania: Dermatographical, anthropometrical, odontometrical and osteological approaches (葉山杉夫共著). AfricanStudy Monographs, 2: 1-26.

91.前頭洞計測値の集団関変異−近代日本人と縄文人の比較.人類学雑誌, 90 (別号) :9 1-104.

92. 瓜生堂・巨摩廃寺遺跡方形周溝墓出土の人骨について「巨摩・瓜生堂j , pp. 309-315,大阪府教育委員会・大阪文化財センター.

93. 香川県西村遺跡出土の中世人骨とその埋葬について.「西村遺跡V−国道32号綾南パイパス建設工事にともなう埋蔵文化財発掘調査」,pp. 95-98,香川県教育委員会.

94. 貝持山古墳出土の人骨について.「広島県三原市貝持山古墳の発掘調査」, pp.6−4,三原市教育委員会.

95. 兵庫県加東郡滝野町樋詰古墳出土の人骨について.「加東郡滝野町河高所在樋詰古墳」加東郡埋蔵文化財ニュース2,pp. 23-26,兵庫県加東郡教育委員会.

昭和58年

96. 奈良県能峠遺跡出土の人骨(概報).「奈良県遺跡調査概報1982年度」,pp. 266-267,奈良県立橿原考古学研究所.

97. 帝釈穴神岩陰遺跡出土の人骨. 「広島大学文学部帝釈峡遺跡群発掘調査室年報VI」 , pp. 65-66,広島大学文学部帝釈峡遺跡群発掘調査室.

98. 長瀬高浜遺跡出土の人骨について-1978〜1979年度発掘.「鳥取県羽合町長瀬高浜遺跡発掘調査報告書V」鳥取県教育文化財団報告書12, pp. 300-307,鳥取県教育文化財団.

99. カチヤ古墳出土の人骨について「半坂峠古墳群・辻遺跡」兵庫県文化財調査報告書第18冊, p.72,兵庫県教育委員会.

100. 草戸千軒遺跡出土の中世人骨について. 「草戸4 軒町遺跡−第30次発掘調査概要−1981」pp-66-7O,広島県草戸千軒町遺跡調査研究所.

101. 堺市向泉寺跡遺跡近世墳墓群出土の人骨について(片山一道共著). 「堺市文化財調査報告第12集」, pp.70-86,堺市教育委員会.

昭和59年

102. 龍野市鳥坂2号墳出土の人骨について(片山一道共著). 「鳥坂古墳群」龍野市文化財調査報告書V. pp. 65-74,兵庫県龍野市教育委員会.

103. 龍野市域出土人骨の人類学的考察.「龍野市史第4巻」, pp.234-236,龍野市.

104. 広島県氏神正田遺跡出土の古墳時代人骨について(片山一道共著). 「広島県山県郡千代田町民神正田遺跡発掘調査報告」, pp.13-18,広島県千代田町教育委員会.

105. 竹田5号墳出土の人骨.「竹田墳墓群・竹田遺跡発掘調査報告第1集」, pp. 57-59,岡山県鏡野町教育委員会.

106. 迫山第1号古墳の人骨. 「神辺町埋蔵文化財調査報告V」,p.24,広鳥県神辺町教育委員会.

107. 兵庫県豊岡市ハナ古墳群5号墳出土の人骨について.「兵庫県豊岡市長谷・ハナ古墳群」,p. 60,但馬考古学研究会.

108. 兵庫県名草3号墳出土の人骨について.「名草3号墳・4号墳」加東郡埋蔵文化財報告4 ,pp.40-42,兵庫県加東郡教育委員会.

109. 堺環濠都市遺跡−調御寺跡−出土の近世人骨について(片山一道共著). 「堺環濠都市遺跡、発掘調査報告」堺市文化財調査報告第20集, pp.178-195,堺市教育委員会.

110. 美努岡萬墓出土の人骨.「生駒市美努岡高墓発掘調査概報」,pp. 33-34,生駒市教育委員会・奈良県立橿原考古学研究所.

昭和60年

111.草戸千軒遺跡SX2900 出土の中世人骨について.「草戸千軒町遺跡−第32次発掘調査概要-1983」,pp. 83-84,広島県草戸千軒町遺跡調査研究所.

112. 穂積・西野に遺跡出土の中世人骨について(北川賀ー共著). 「穂積・高町遺跡」加東郡埋蔵文化財報告, 6: 34-37,兵庫県加東郡教育委員会.

113. 海と山の縄文人−形態の地域差と時代差.八幡一郎先生頌寿記念考古学論集編集委員会編「日本史の黎明」,pp.29-56,六輿出版,東京.

114. 2 次調査出土の火葬人骨について.「川西市満願寺」p. 97,川西市教育委員会.

昭和61年

115. 竜田御坊山三号墳人骨. 青陵, 58: 1-3.

116. 滋賀県米原町磯山城遺跡出土の縄文時代早期の人骨について(北川賀ー共著). 「磯山城遺跡 琵琶湖岸縄文早−晩期遺跡の調査」米原町埋蔵文化財報告, 4, pp.157-180,米原町教育委員会.

C 総説・文献集・書評等

昭和24年

1.古代の備後人備後文化,第1輯: 1-4.

2. 古墳の伝説的呼称.人類学輯報, 3:1-2.

昭和25年

3. 不思議な古墳.貝塚, 29: 1-2.

昭和26年

4. 書評ベネディクト著・志村義雄訳「民族:その科学と政治性」. 民族学研究, 16: 62-65.

5. 戦後に於ける中国地方考古学界の展望.考古学雑誌, 37: 102-107.

昭和32年

6. 佐渡ケ島の概観と調査の目的.人類学輯報, 18: 1-2.

昭和33年

7. 酉アジアの人類−その過去と現在.科学画報, 6(13) :70一74, 6(14): 76-80.

8. 北メソポタミアのアラプの身体形質.東京大学イラク・イラン遺跡調査団編「オリエント」,pp.38-45,朝日新聞社,東京.

9. 医療. 東京大学イラク・イラン遺跡調査団編「オリエント」, pp. 85-87,朝日新聞社,東京.

昭和34年

10. 西アジアの人種問題.「世界考古学大系10 西アジア」,pp.203-213,平凡社,東京.

11. 書評 石田英一郎・寺田和夫・石川栄吉共著「人類学概説j. 民族学研究, 22: 271-273.

昭和35年

12. オリエントの住民.「世界建築全集5,西アジア・エジプト・イスラム」, pp. 61-64,平凡社,東京.

昭和40年

13. 化石からみた人類進化.有光数ー・樋口隆康編「世界歴史1 先史の世界」, pp.187-207 ,人文書院,京都.

昭和43年

14. 縄文人とサル.モンキー, 12(2): 56-57.

15. 謎の化石−明石原人. FHG (野外歴史地理学研究会会誌) :405-406.

昭和44年

16. 人類の空間的・時間的変異−人種を中心にして.芝蘭会雑誌,76: 75-80.

昭和45年

17. 山内清男先生と私.考古学ジャーナル,47: 5.

昭和46年

18. 今村豊先生を偲んで.解剖学雑誌, 46: 197-198.

19. 書評 水野祥太郎著「ヒトの足ーその形態と機能についてJ. 季刊人類学, 2(4) :61 -62.

20. 「日本海域人」のたどった道.科学朝日, 1971年2号: 58-62.

昭和47年

21. リーキ博士のこと.自然, 1972年12月号: 18.

昭和48年

22. 日本人の起源「文化と人類」, pp.65-43,朝日新聞社,東京.

23. 日本人種論解説. 池田次郎・大野晋編「論集日本文化の起源5 , 日本人種論・言語学」,pp. 3-30,平凡社,東京

昭和49年

24. 自然人類学の歩みと私.梅樟忠夫編「人類学のすすめ」,pp. 30-42,筑摩書房,東京.

25. 「近畿およびその関連地域出土人骨一覧(第1版)」. 京都大学理学部自然人類学研究室.

昭和50年

26. 日本人の祖先.「図説ガッケン・エリア教科事典1,日本歴史」, pp.32-33,学習研究社,東京.

昭和51年

27. 人類学からみた日本人の起源,鼎談(池田次郎,埴原和郎, 山口敏).歴史公論2 巻12号

:87-102,雄山閣,東京.

28. 解説.金関丈夫著「日本民族の起源」. pp. 385-393,法政大学出版局,東京.

昭和52年

29. 最古の人類.「古代文明の謎と発見1 ,人類の誕生」, pp.33-92,朝日新聞社,東京.

昭和53年

30. 日本人の地域変異.池田次郎編「人類学講座6 日本人U」, pp. 3-12 ,堆山閣,東京.

31.日本人の生体計測.池田次郎編「人類学講座6 日本人U」, pp. 101-141,雄山閣,東京.

32. 日本人はどこから来たか.歴史読本, 53年5月号: 46-55,新人物往来社,東京.

昭和54年

33. プレ・アイヌ説をめぐって.人類学雑誌, 87: 297-302.

昭和55年

34. 縄文人骨研究と小片教授.貝塚, 26: 5-7.

35. 書評 ?蘭披著「中国大陵における太古の住民」. 季刊人類学, 11(4) :24 9-254.

昭和56年

36.シンポジウム「骨から見た日本人の起源」(森本岩太郎他・共著). 季刊人類学, 12(1) :3-93.

37. 日本の抜指風習小片保編「人類学講座5 日本人T」,pp.243-260,雄山閑,東京.

38. 広島医大時代の思い出.資料センターニュース特別号, 蒲生正男教授追悼号: 4-5, 明治大学政治経済学部政経資料センター.

39. 日本の古人骨に関する文献(1945-1979) (1)古人骨一般・発掘人骨〈縄文時代まで).人類学雑誌, 89: 383-390.

40. 日本の古人骨に関する文献(1945-1979) (2)発掘人骨(弥生時代・古墳時代).人類学雑誌, 89: 505-513.

昭和57年

41.日本の古人骨に関する文献(1945-1979) (的発掘人骨(歴史時代・時代不明).人類学雑誌, 90: 79-84.

42. 日本の古人骨に関する文献(1945-1979) (4)人骨の形態特徴,人口,寿命, 病気, 抜歯風習,人骨加工品.人類学雑誌, 90: 153-160.

昭和58年

43. Overseas field works, 1956-1981. Recent Progress of Natural Sciences in Japan,

Vol. 8, Anthropology: 127-155, Science Council of Japan, Tokyo.

昭和59年

44. 日本人起源論の100年. 日本人類学会編「人類学−その多様な発展」, pp. 6-12,日経サイエンス社,東京.

昭和60年

45. 座談会人類学'85-それぞれの立場から(石毛直道他).季刊人類学16(1) :3 -46.

46. 古墳時代人骨をめぐるジンポジウム報告.考古学ジャーナル, No.250: 22-23.

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